翻訳会社で放浪記 ロンドン アッパー・ストリート編




地下鉄Angel 駅からHighbury & Islington 駅に向かって延びる長い道路がUpper Street です。ここは、個性的なお店がたくさんあって、おしゃれなわりに観光客は少なく、また、下町とモダンがいい具合に溶け合った、まだ生活感の残るエリアです。

まずはAngel駅からIslington 方向に向かって歩くと、アンティークセンターがあります。水曜日と土曜日にアンティーク市が開かれるので、このときにはCamden Passage の方まで戸外にも露店が並びます。アンティークとは言わないまでも比較的手ごろな1900年代前半のものもあったりして、私は大好きな市です。

このCamden Passage にもいくつか休憩にいいところがありますが、Elk in the Woods というバーでは、コーヒーも飲めます。落ち着いた茶系のインテリアで、しかも店員さんがあまりチェックしに来ないので(なので注文するときはかなり待ちますが)、ゆっくりできます。天気がよければ外に椅子とテーブルがでてますから、通行人ウォッチングできますよ。
さてCamden Passage を抜けるとUpper Street と Essex Road に道が分かれています。Essex Road の方に行ってしまうとHighbury & Islington の駅にたどり着かないので Upper Street へ行きますが、Essex Road にはもっともっと生活感漂うお店がならんでいておもしろいのですが、安全度もやや低めかもしれません。ただし、Essex Road を少し進むとCross Street というこれもおもしろい通りがあって、ここを行くとUpper Street に出られます。

Upper Street に進むなら、Islington Green とよばれる三角の公園を抜けるのもいいですね。コーヒーを買って、ぼんやりと座ってみては?ここも会社員のランチ場。イギリス人の質素なランチの実態を観察できますよ。この公園の隣に Browns という有名なバーがあります。少し高級感があって落ち着けますが、もっとロンドンの普通の人が行くモダンなパブはそのお隣のSlug & Lettuce。ただしここはスリの名所ですから持ち物は絶対に気をつけてください!ここで打ち合わせ中(?!)相手の人が鞄ごと取られてしまったという経験があります。

ここからHighbury & Islington の駅までは、とにかく自分が見たいお店やカフェに入ってみてください。どれも、チェーン店が多くなってしまったイギリスの High Street とは違って、個性的なお店ばかりです。例えば前述のSlug & Lettuce の向かいにあるレコード屋さん。いかにもロンドンらしいお店です。お洋服屋さんも、若手デザイナーのショップやセレクトショップがあって、お買い物するには最高です。また、映画館近くのMasala Zone というインド料理のお店では、すこしおしゃれなインド料理が楽しめます。これだって、イギリスの代表的料理ですものね。ロンドンの人に人気なのはGallipoli という、トルコ料理のお店。おいしくて、安く、しかもエキゾチックムード満点です。が、夜は予約をしないと入れないほどの人気店。ここがだめでもその先に何件かギリシャ料理・モロッコ料理のお店があります。そっちもお勧めです。




その他の翻訳会社で放浪記


ポジションにもよりますが翻訳会社にいると海外出張の機会が回ってくることがあります。翻訳会社で放浪記は、そのついでにレポートされる現地情報を掲載しています。


その他の英国関連サイト

通帳翻訳 ― ワーホリなどでの英国渡航ビザ申請に適する通帳の翻訳 
ワーキングホリデーなどでイギリスへ渡航なさる際に便利な通帳翻訳サービスです。 翻訳会社ソリュテックの通帳翻訳は、丁寧で見やすいと大評判。 しかも非常に低料金です。 ちなみに翻訳会社の中には高額な料金を取る翻訳会社や仕事が雑な翻訳会社など様々ですので、そのような翻訳会社を間違ってご選択なさらないようご注意ください。


著作権
本ページおよびウエッブサイトの著作権は
翻訳会社ソリュテックおよびそのライセンサにあります。
コンテンツの無断使用は固くお断りします。
Copyright (c) 2005_ Translation Company SoluTec Japan and its licensors. All Rights Reserved